この記事では、
・留守電バッジ(赤マル)どうやって消すの?
・留守電聞かずに消す方法ないの?
・そもそも留守電に記録させない方法はないの?
といったことを書いています。
iPhoneの標準電話機能には旧来の携帯電話に搭載されていたボイスメモ(センターを経由しない簡易留守録)のような機能がありません。
留守録はセンター預り記録のみになります。
そんなiPhoneでは、留守電が入ってる時の電話アプリに無地のバッジ(赤丸)が表示されます。
別にほうっておいても影響はないのですが、気持ちが悪い、消したい、でもなんだかすんなり消えないんですよね、これ。
まずは赤丸の消し方、続けて留守電機能の停止方法をご紹介します。
※この方法はiOS10でもそれ以前とかわりなく使える方法です。
1 赤丸消し方A 留守電を聞く
ソフトバンクを利用しているなら1416をダイヤルして留守録確認。 音声ガイダンスに従い、留守電を聞くために「1」を押し、再生が終了したあとのガイダンスの案内に従い「7」をおせばデータを削除できます。 au・docomoの場合は1417からです。 ※docomoは留守電機能そのものが有料サービスなので、利用契約していなければそもそも使うことができないことを留意。 センターアクセスは電話アプリのメニュータブ「留守番電話」をタップするだけでもOK。 これが最も標準的な手順。 |
2 赤丸消し方B 電源をオフにする
では、肝心の赤丸の消し方です。 「iPhoneの電源を一度落として再起動する」とマーク(赤丸)は消えます。 でもこれはあくまでマークが表示されなくなっただけで、センターに記録されている留守録そのものは残ったままなんです。 じゃあ、留守電って聞かないで消す方法ないの? という点ですが、実はあります。 極めて受け身な方法ではありますが、割と重要なことなので覚えておくとよいでしょう。 留守録は一定期間を過ぎると自動的に消去されます。 ・ソフトバンク:「留守番電話サービス(無料 72時間)」 ・au:「お留守番サービス(無料 48時間)」 ・Docomo:「留守番電話サービス(有料 72時間)」 なんだよ、と思いますよね。 まぁそうおっしゃらず。 聞く必要がないときは上の方法で一時的に赤丸を非表示にし、そのまま放置すればどこのキャリアであっても一定期間で音声データが削除されるので、このことを知っておけばほぼ問題解決ですよね。 「留守電機能は必要だけど聞いたり消したりがめんどくさい時もある」という人はこの方法で不快を回避できると思います。 聞き忘れにだけはご注意。 |
3 留守電機能をオフにする
さて、留守電を記録したくない、その機能を使いたくない場合はどうするか。iPhoneを通信会社(センター)の留守電機能にアクセスさせたくないという場合の対処法です。 これはセンター受け取りを端末の設定でオフに変更すればいいのです。 (例はソフトバンクです) 設定アプリ>電話>ソフトバンクサービス>留守番電話OFF ここでOFFに設定すれば留守電保存はされなくなります。 あくまで端末側の設定ですので、いつでも気軽にON、OFFの切り替えが可能です。 また現在の設定状況はリストトップの「留守番電話状況確認」から確認できます。 |
4 留守電サービスを停止させる
さて、3までの方法は留守電と共存する道を模索した暫定措置でした。 しかしそもそも絶対使わないし使う気もない、もはや一切の留守電機能と縁を切りたいという場合はどうでしょう。 (例はソフトバンクです) 設定アプリ > 電話 > ソフトバンクサービス > 転送・留守番電話設定(My SoftBank) ログイン画面が開くので、暗証番号等を入力して設定画面へ。 ここで留守電と転送電話の利用について設定できます。
呼び出しなし〜5秒刻みで最大30秒まで設定可能です。 ちなみに留守電サービス未加入の場合、 「ただいま電話にでることができません。しばらくたってからおかけ直しください」という音声ガイダンスが流れる仕様になっています。 |
以上、留守電マーク(赤丸)の消し方と留守電機能の解除(及び再開)方法の手順でした。
※追記
3-4で紹介している手続きは、音声ガイダンスによる方法でも可能です。↓
留守番電話の利用を開始する(ソフトバンク携帯電話機で設定)