・OS X Yosemite アップデート 10.10.2 (2015/01/28)
前回の10.10.1は昨年2014年11月17日でしたが、それから約2ヶ月半、OSX Yosemiteの2度めのアップデートがきました。主に不具合修正のようです。
- Wi-Fiが接続解除される問題の解消
- Webページの読み込みが遅くなる問題の解決
- "メール"の環境設定でリモートコンテンツの読み込みを無効にしていてもSpotlightでリモートコンテンツが読み込まれてしまう問題の修正
- Bluetoothヘッドフォンを使用している時のオーディオとビデオ同期の改善
- TimeMachineでiCloudDriveをブラウズする機能の追加
- VoiceOver読み上げのパフォーマンス向上
- Webページでテキスト入力する時にVoiceOverが文字をエコーする問題の解決
- 入力プログラムの言語が突然切り替わる問題の解決
- Safariの安定性とセキュリティの向上
当方ではWi-Fi接続の不良、Webページの読み込み遅延などの症状が確認されていました。
また一方でiMac2011(Mid)にインストールすると全体的な動作が不安定になるなど、旧機体(2012年モデル以前?)との相性もあまり良くないようなので、インストール時には考慮したほうが良いようです。
なお、今回OSX10.10.2のアップデートにあわせてiOS8.1.3も公開されています。
※※
アプデート情報は下記の通り。
・About the OS X Yosemite v10.10.2 Update(英語)
・OS X Yosemite 10.10.2 Combo Update (1/28)
・Apple公式 OSX最新アップデート
追記:当初統合版(Combo)ダウンロードリンクの1/27付のものは10.10.0にしか適用できないバージョンで、その下に追加した1/28付リンク先のものは10.10.1にも適用できるものです。Appleがあとから差し替えたようですが、念のため付記し修正しておきます。
OSXのアップデートは差分よりも統合(Combo)適用をお勧めいたします。
以下ではアップデートトラブルやUSBインストーラーについて書いています。
OSXアップデートトラブルとその回避の考え方