【文具】ノートで意識が変わる心が変わる(ノート4選)



ノートというとB5サイズの大学ノートですね。
多くの人が子供のころから慣れ親しんできたサイズかと思います。
でも、社会人がビジネスシーンで使用するノートといえばA判化が浸透しているので、今ではA6、A5がメインでしょうか。そうでもないですか。そもそもノートなぞ使ってないですか?

でも、手書きで書くノート、すごくいいですよ。
遠ざかっている人にはぜひ手にとって何でも自由に書いてみてほしいと思います。

おろしたての真新しい横罫ノートを最初に開くとき「よし、たくさん書いて使い切るぞ」と思って使い始めるも、最初の数ページを使っただけで机の引き出しの奥や、棚の隙間で眠らせることがしばしばありました。

なんだか空白のページを埋めてゆく自信がなくて、だんだん「書かない(書けない)」ことに後ろめたさを感じるようになり、ついに開くのも億劫になり、しまいこんで、そして忘れる。

そんなノートとの付き合い方が多かった私ですが、オトナになってからいろいろな種類のノートに出会い、自由で楽しい「筆記」に目覚めてからはそういう「陰鬱な」気分とは無縁になりました。

今回はそんな私が気に入っている製品ラインナップを4シリーズほど紹介してみたいと思います。
自分も「書いてみたい」と思ってもらえるかもしれないと願って。



KOKUYO S&T 文庫本ノート

最初にご紹介する「文庫本ノート」はまさに文庫本(A6)サイズを売りにカジュアルな装いで、普段使いの気楽なノートとして申し分ないです。

栞ひもがついており、中の紙には端のほうにマーカーで印をつけてインデックス管理ができる一工夫がされています。書き上げたノートを読み返すためのうれしい機能。

また文庫本のようにカバー紙がついており、書き上げあたらまさに一冊の「文庫本」の出来上がりです。

コクヨ「文庫本ノート」の特長

ビジネスノートから趣味の記録まで幅広い用途に応用できます。

下で紹介する「MDノート」に比較すると枚数も70枚(140ページ)と少なめですが、その分薄くて軽くて、ソフト表紙の開きやすさもあるので、持ち歩きながらアクティブに使うのに適したノートだと思います。

紙質もコクヨ品質で安心して使えるものです。


 文庫本ノート公式サイト


デザインフィル MDノート

こちらの「MDノート」にもやはり栞ひもがついており、まるで書籍のようにも手帳のようにも扱える体裁で、またミドリがこだわりぬいて改良を重ねてきた「MD用紙」を使用した紙質重視の美しいノートです。

文庫(A6)サイズのみならず新書サイズ、A5サイズ、A4変形サイズのラインナップがあり、さらにスケジュール機能のある分厚い日記タイプ(A6)のダイアリもそろっています。

罫タイプは当初「無地・横罫」のみでしたが追加で「方眼罫」も加わって好みに合わせて使えます。

この方眼罫はいわゆる単純な格子・マス形状ではなく、下に写真を示したとおり、マスの上部が開いている特殊方眼です。見た目に新しく、用途は色々と広がりそうですよね。


MDノート 方眼罫

一般的なノートに比較するとややコストは高めですが、その価格に余りある品質と使い心地の良さが保証されています。

パッケージを開けると、ノートはカバー紙の代わりに「パラフィン紙」で覆われています。
かつての蔵書家は新書や学術書などをパラフィン紙で覆って保存するのが一種の「マナー」であったようですが、その頃の「本を大切に扱う」という気分の再現のような演出が心ニクいです。

こういう演出に触れると、自分が書き上げる一文字一文字も大切にしたいと思えるのです。

シンプルなデザインでありながら素朴さがそのまま上品さにつながっていると思いますし、私も長く愛着を持って使いつづけています。

長く保存する上でも糸かがりとじの安心の丈夫さです。


MDノート公式サイト



KOKUYO S&T スリムB5ノート

スピーディにたくさん書く(描く)のにはコクヨの「B5スリム」なんて製品もあります。
スリムノート時代のさきがけとなった製品で、従来の馴染みある「セミB5(いわゆる大学ノートってやつです)」の横幅を端折って文字通りスリムにした特殊形状ノートです。

従来サイズに比較して大変取り回しが良く、カバンの収まりもいいですね。
サイズをスリム化しただけでこんなに印象も使い心地も変わるなんて驚きです。

コクヨの定番キャンパスノートを始め、スケジュール用の手帳「キャンパスダイアリ」や高級紙を使用したMioペーパー仕様のノート、綴じノートのみではなくリング式ノートタイプなど、様々なタイプの「スリムB5」製品が展開されています。

使ってみるとわかると思いますが、幅が若干狭まっただけで箇条書きや時系列筆記が凄くスムーズ。
ノート上のレイアウトが綺麗にまとまるように感じられて、筆記がはかどる気がします。

未体験の方はぜひ一度使用されることをお奨めします!


B5スリムノート公式サイト


KOKUYO S&T 測量野帳

野外で多少ワイルドに歩き回りながら書くなら「測量野帳」がいいですね。
コクヨ 測量野帳「スケッチブック」

フィールドワークの世界では昔から重宝される定番品です。
まとめ買いしてどんどん使ってゆくのがワイルド。

この製品も実はA6スリムサイズであり、何十年も前から実は「スリム」というのは「利便の必然」だったことを裏付けているような製品です。


測量野帳公式サイト



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高級ノートも良いですが(世間にはびっくりするような値段のノートもあまたあります)、国産ノートにはコストパフォーマンスに優れた質の高いノートがたくさんあります。

どれも使い続けてゆくに申し分ない機能性を見せてくれるものです。

最適の一冊と出会うために少々の手間をさいてでも、ぜひ色々と手にとってためしてみてほしいと思います。
現物に触れるに勝るものはないですから。