・iOS7.1.2 アップデート(2014/07/01)
- iBeaconの接続と安定性の向上
- バーコードスキャナなど、一部の他社製アクセサリ使用時のデータ転送に関する問題の修正
- “メール”の添付ファイルデータ保護クラスに関する問題の修正
バグフィックスといったところでしょうか。
iBeaconの接続不良、アクセサリのトラブル修正、メールアプリの添付ファイル暗号化にかかるセキュリティ問題の修正など、の堅実アプデです。
これらの機能を使わないユーザーにはあまり大きな影響がないようではありますが、表面には明示されないセキュリティ上の改良もあるようですから、早めに適用するのが妥当だと思います。
アップデートはiPhone端末の設定>一般>ソフトウェアアップデートからか、iTunesから適用できます。
公式:About the security content of iOS 7.1.2
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・AppleTV 6.2 アップデート(2014/07/01)
OSX10.9.4、iOS7.1.2と同時にAppleTVのソフトウェア・アップデート(6.2)もありました。
対象は第2世代および第3世代のAppleTVです。
設定>一般>ソフトウェアアップデートから適用できます。
2度ほど自動的に再起動します。
今回は「一般的な安定性とパフォーマンスの向上」 とのアナウンス以外目立った情報がありません。
6.1にアップデート(2014.3.11)された際には機能面の変更がありましたね。
- AirPlay利用時のワンタイムパスコード設定機能
- AirPlayのセキュリティオプション追加
- 同機能の利用にはiOS 7.1以降及びMac OS X 10.9.2以降
- RemoteアプリからのApple TV操作の強化(ストア購入の映画・TV番組をRemoteで確認、タップしてAppleTVで再生可能に)
- iTunes Radio(日本非対応)をRemoteアプリから操作可能
↑なかでもこれができるようになったのが最近、というのも不思議な話ですが、割と重要です。
標準搭載には英語コンテンツが多数含まれており、まぁ正直な話全く使用しないコンテンツもいくつかあるわけです。それらをカスタマイズして使うものだけにしておく...というのは日々の使用上、精神的な満足度が違うわけですからね。
はてさて、AppleTVは今後どのような使い方の可能性が広がっているのでしょう。
公式:About AppleTV(2nd and 3rd generation)software updates(英文)
公式:AppleTV(第2および第3世代)ソフトウェアアップデートについて(日本語)